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四万十川(高知県四万十町大正〜十和)

二艘の瀬
 ダッキー川下り区間としては四万十川中流域大正町、十和村が急流も多いので面白いと思います。当方のツアーの場合は2日間にて1日目は茅吹手沈下橋からふるさと交流センター。2日めはリバーパーク轟キャンプ場下から茅吹手沈下橋まで下りました。2日めは「轟の瀬」と「二艘の瀬」の四万十の2大難所があってかなりエキサイテイングになります。轟の瀬は突出した岩が多く水量により通れない事もあるので要下見です。「二艘の瀬」は川幅がロウト状に急に狭くなって落ち込み、舟が二艘(にそう)分の幅しかないのでその名がついたという。水が集中して落ち込むので一面真っ白の世界。更に縁の岩に沿って観覧しやすく、何度もエントリーできるのでツーリングのハイライトステージです。
にそう劇場
平成14年に初の四万十ツアーで5艇のダッキーで実施しました。
10人で出発 二双茶屋を右に見える 二艘の瀬はすぐ 一段目に突入
2段目のコブに入り 左に傾いて跳ね 豪快にフリップ 瀬の下でバックアップ
次々と撃沈 5艇めは ナイスクリア! にそう劇場おしまい
轟の瀬

この年はかなりの増水で勢いはありましたが下りやすい状態でした。リバーパークキャンプ場の下からのエントリです。通常水量だと岩が出てルートが狭くなり渇水だと川下り不可となります。
轟キャンプ場 轟崎の瀬
要注意!四万十の鉄筋
 四万十の鬼門は二艘でも轟の瀬でもない鉄筋の杭です。H14年の1日めに下った茅吹手沈下橋からふるさと交流センター区間でフネ上げした際サイドチューブの底側が30センチ程の一直線で裂けているのを見て愕然とした。幸いにもインナーチューブは無事だったのでアウターの修理で済んだのですが・・下の画像はH20年9月に渇水で現場の状況が確認できました。ふるさと交流センター手前100mくらいの地点、右岸寄りに20m程の長さで点々と川底から30〜50センチほど出ていました。通常水位では鉄筋は隠れているので右側には寄らないように。まだ上流にも数は少ないけど鉄筋があったのでふるさと交流センター等で詳しい情報を聞かれる事をおすすめします。
    
キャンプ場、民宿
 キャンプ場としてはリバーパーク轟(大正町)、十和村なた三島キャンプ場(十和村)がリーズナブルで素朴な雰囲気があります。写真中央のリバーパークのバンガローはH20年現在は使用中止となり宿泊はテントサイトのみになっています。また設備の整ったキャンプ場は「ウエル花夢」(大正)です。また地元の農家民宿「おふくろ」では人好きなお父さんお母さんとのふれあいが楽しめます。また夜のエビ獲りなどの川遊びも体験出来るので魅力的です。 
三島キャンプ場 三島キャンプ場出発 リバーパーク轟テントサイト 便利だった轟ログバンガロー
轟テントサイト 地元の天然アユ 地元の蟹 農家民宿おふくろ
四万十ダッキーツアーH16年9月
ふるさと交流センター
カンドリ舟と 三島の中洲附近
H17年9月増水
二艘の瀬手前で昼休憩 二艘の瀬 茅吹手沈下橋
H20年9月渇水
三島の瀬 コケの瀬 大材の瀬手前 二艘の瀬
参考 四万十ダッキー川下りツア
高知県四万十川はカヌーや川遊びのメッカとして全国から川好きの旅人がやってくる。四万十の中流域は蒼く澄みきって魚影が多く、川沿いの景色は徳島とは違った山容と牧歌的な田園風景に癒される。昼は川を下り、夜は高知の食を楽します。
●期 日          平成20年9月12(金)〜15(祝)日
●場 所    (四万十川中流域・・・十和村、大正町)
●宿泊地     ・リバーパーク轟キャンプ場テント泊 高知県高岡郡四万十町大正瀬里304-11
            ・
農家民宿「おふくろ」 四万十町大正紅師219  

          
●日 程     12(金)PM8:00徳島出発
          13(土)
AM道の駅大正 仮眠AMキャンプ場イン 9:0〜14:00川下り、15:00温泉 夕食
          14(日)
AM起床、朝食 9:00川下り、温泉 18:00夕食
         15AM朝食、撤収、現地発、   観光、温泉浴、昼食 18:00徳島。
●準備品   川下り装備、ウエア、防寒着、キャンプ用具、、椅子、 ランタン、懐中電灯、入浴セット
●主 催   TOGAWAレクサー 
●その他   当日小雨決行   台風、大雨荒天が予想される場合は中止。